透明有機ELディスプレイ(透過型OLED)」は、バックライト不要の自己発光型のため、
ディスプレイパネルの厚みは1.6㎜※と薄く、空間との親和性に優れています。
またガラスのように背景が透けることで空間に奥行きも生まれ、
映像を空間に浮かび上がらせたり、
リアルな空間や物と融合した映像を投影したりと多様な演出が可能となります。
※55inchの場合です。強化ガラスを張り合わせた厚みは、
55inchiで4.0mm〜、30inchで3.0mm〜となります。
仕様によって厚みは変わります。
「透明有機ELディスプレイ(透過型OLED)」は、
電流を流すと自ら発光するLED(有機発光ダイオード)を使用しています。
そのため、液晶ディスプレイのようなバックライトやカラーフィルターなどは必要とせず、
シンプルな構造で高い透過性と軽量化を実現しています。
また、自己発光型ディスプレイはコトンラストの高さが特徴です。個別のピクセルが独自に発光することで、黒色はより深く、白色はより明るく、繊細かつクリアな映像を表現します。
「透明有機ELディスプレイ(透過型OLED)」の活用で重要なのは、
透明ディスプレイに映し出される映像の美しさだけではなく、
顧客にとって有意義な情報を正確かつスピーディーに提供することです。
そのためには、デジタルコンテンツのデザインやレイアウト(テンプレート)、
テキストや画像などを
一括で集約し、保存・管理できるシステム
「CMS(Contents Management System)」が欠かせません。
CMSは、登録デバイスの効率的な管理と最適なパフォーマンスの確保する強力なツールとなります。
弊社がご提案するシステムは、
既存のディスプレイ端末にも十分に活用できる汎用性とカスタマイズ性を備えているため、
皆様のさまざまな環境やご要望に適した幅広いシステムをゼロから構築することが可能です。
また、タッチ機能の採用により、多彩な演出を盛り込みながら、顧客の興味・関心を把握し、
そこからブランディングや広告、売上アップにつなぐ相互コミュニケーションも図れます。
弊社は、CMSのソフトウェアやアプリ制作で豊富な実績を誇る専門チームとともに、
皆様に円滑なコンテンツの運営と管理をワンストップでサポートいたします。
クラウドサーバーを利用するオンラインは、いつでもどこでもコンテンツを一括管理できる利便性の高さが魅力です。また、複数の場所のディスプレイ端末の運用・管理が行えるので、煩雑になりがちな業務量の削減につながります。
社内ネットワークを利用するオフラインでは、インターネット回線やクラウドサーバーなどの費用がかからないため、ランニングコストを抑えながら、コンテンツの一括管理やリモート操作、スケジュール管理などが行えます。