OLED_T

MESSAGE

透明デジタルサイネージの普及を目指し、​
万全な体制を構築​

新興プラスチックス株式会社

代表取締役社長 小玉 裕

ACCESS

新興プラスチックス株式会社は設立から半世紀以上にわたり、アクリル樹脂等あらゆる種類のプラスチック素材、およびその加工品の販売を行ってきました。その中で、アクリル樹脂がLEDをはじめとする各種サイネージの筐体に多く使用されてきたこともあり、弊社では以前からサイネージ商品との深い関わりを持っていました。

透明有機ELディスプレイ(=「透明OLED」)は、“透明”をコンセプトにした弊社ショールームと非常に親和性の高い製品でありながらも、日本ではまだほとんどなじみがないことから、それを広く普及させたいという想いを抱き、LGディスプレイ社のご協力のもとで本事業をスタートしました。同時に、弊社ショールームがLGディスプレイ・ジャパンの「透明OLED」常設展示場の位置付けにもなりました。

「透明OLED」の最大のメリットは、空間に広がりをもたらす透過型のディスプレイと、そこに映し出される優れた映像美にあります。リアルな現物と質の高いデジタル映像を融合させることで、これまでにない新しいプロモーションの展開が可能になります。すでに海外では、観光バスや電車の窓に使われたり、自動ドアやエレベーターなどにも使用されているほか、商業施設の店舗やオフィス、さらにはイベント関係などさまざまな採用事例が報告されています。

ACCESS

そうした中で、弊社では日本国内で「透明OLED」を広く普及させるため、「透明OLED」の機器の販売のみならず、機器の周辺形状やデザインのカスタマイズ、および設置と施工、さらにはシステムの構築とコンテンツの作成までをトータルで対応することが可能な体制を整えました。特にシステム構築とコンテンツ制作につきましては、韓国LGディスプレイ本社からも高い評価を得ている専門スタッフが皆様のご要望にお応えいたします。ハードはもちろん、ソフトの面まで万全の体制で臨み、今後、日本ならではの独自な活用法などにも積極的に挑戦していきたいと夢を抱いています。

弊社が運営するショールーム「TRANSPARENCY and more」では、皆様に透明ディスプレイの可能性を実感していただける最先端の機器を常設で展示していますが、同時に透明ディスプレイを介して高品質な映像をご覧いただきながら、さまざまな場面での設置を実際にイメージできる環境も整えています。また、弊社が手掛ける透明なマテリアルファーニチャーブランド「TRANSPARENCY」をはじめ、プラスチックに関わるサステナブルをテーマとした新素材や、内装を彩る天然の環境配慮商品など、数多くの商品も同時にご覧いただける空間になっています。さまざまな内装演出に携わる設計やデザイナーの方々、実際に施設を運営される施主様に多くのことでお役に立てられる空間づくりを目指しています。

日本は観光資源が豊富であり、さらに今後は大阪万博や東京世界陸上、IRなどのイベントが多数控えています。弊社は、これからもさまざまなシーンで新たな未来感の演出に貢献できるように努力してまいります。皆様方には、何卒、ご指導たまわりますよう、よろしくお願い申し上げます。​

COMPANY

新興プラスチックス株式会社

創業
明治30年
設立
昭和25年12月
資本金
9,900万円
本社住所
〒136-0076 東京都江東区南砂1-5-24