SDGSの取り組み
新興プラスチックスはプラスチック素材を取り扱う企業である以上、環境負荷に関する問題への取り組みが不可欠であると考えています。弊社の取扱商品と直接の関係はないものの、プラごみの海洋汚染問題などを契機にプラスチック製品に対する社会の見方が変わりつつあります。
SDGsが掲げる持続可能な社会の実現にも環境問題への取り組みは欠かせないため、弊社もその理念に賛同しさまざまな具体的行動に反映しています。
2004年(平成16年)には環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001を取得、以後その更新も含めて環境負荷の低い企業経営を常に意識してきました。
環境負荷の低い商品の選定と提案、それを提供することで循環型の仕組みを作っていく必要性を、専門商社としても強く感じています。リサイクル可能なアクリル素材の自社ブランドを立ち上げ、販売を推進しているのもその一環です。
しかし、こうした枠組みを弊社だけで構築することはできません。業界全体としての取り組みにつなげていく必要があり、エンドユーザーの皆さまにおける意識改革も必要でしょう。
SDGsもその一環ですが、それ以外にも関連の団体による活動にも賛同し、参画する方法で具体的な取り組みを進めています。
SDGsの12番には「つくる責任、つかう責任」が謳われています。循環型のプラスチック利用のあり方はこの理念に沿ったものであり、この実現に向けて弊社としても社会的な責任を果たしてまいります。